松尾スズキ
2008年05月20日
癒されている人に癒される
店主唯一の情報源オータイニュース。
オータイニュースの配信を始めてから一年以上が経つが、オータイニュース本社に訪れたことは二度しかない。
しかも、二度目に訪れた時はおでんを注文しなかった。
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多忙につきエコノミーモード。
午前、上野からスーパーひたち15号に乗って「湯本」駅に到着。
ほどよく寂れた街並みに小旅行感が増す。
監修の先生の車でハムスターの飼い主さんの家にいく。
飼い主さんの「かわいいでしょ〜。癒されるんですよね〜」という言葉に癒される。
ロケハン後、監修の先生が営むペットショップで構成案の打合せ。
いわきにある韓国料理屋で夕食。
ユッケが美味しい。
話が盛り上がり、気がついたら午前2時半。
昨晩に続いての深酒。
ホテルの温泉に入ってから就寝。
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「サビシーマン 寝言サイズの断末魔IV」読了。
内容説明
足かけ7年、毎週綴りに綴りまくった魂の日記文学の最終章! 45歳にしてサビシーマンに変身した松尾スズキの栄光と敗北の全記録。『週刊SPA!』連載のコラム「寝言サイズの断末魔」をまとめ、一部加筆修正して単行本化。
サビシーマン 寝言サイズの断末魔IV
2007年08月01日
前の現場では経験者でも新規入場は未経験者
店主唯一の情報源オータイニュース。
仕事柄、天気予報は毎日チェックしている。
最近のお気に入りはウェザーニュースのピンポイント天気。
毎日ちょっとしたコメントがつく。
今日読んだ週間予報のコメント
台風5号による雲はなくなっていき、週末は段々天気回復。日曜日からは、晴れて暑い日が続きます。夏ならではのイベント、花火大会に足を運ぶのもオススメです。
天気だけ予想してくれればいいものの、最後に一言何か言ってくる。
「お花見は来週に持ち越しそうですね」とか「明日からは天気が下り坂です。洗濯をするなら今日中に」とか。
親切だとも言えるが、大きなお世話だとも言える。
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「検索さん」とはYahoo!やgoogle検索から拙ブログに訪れてきた人のことをいう。
「いらっしゃい 反対語」
反対語が気になって夜も眠れない検索さん。
こちらとしても特に知りたくもないのに気になってしまう。
「いらっしゃい」の反対語はなんだろう。
「グッドバイ」はいかがでしょうか。
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最近、家のまわりで建築ラッシュ。
大型クレーンを見るとついつい写真を撮りたくなるが、なかなか上手に撮れない。
ひさしぶりにmeine Frau Nazとバトルラインで対戦。
初戦は勝利したが、2回戦で負ける。
二度続けて勝った試しがない。
バトルラインはどうやら絶版になった模様。
カードゲームは遊んでいるうちにカードが劣化していくので在庫があるうちに買っておかなければ後悔することがしばしばある。
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「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」をDVDでみる。
内容(「Oricon」データベースより)
今世紀最大の企業スキャンダルを暴く衝撃のドキュメンタリー!ベストセラー本「The Smartest Guys in the Room」を基に、エンロンの元社員の証言、内部資料として残された衝撃的なビデオ映像や音声テープによって、想像をはるかに超えた企業ヒエラルキーの乱用と、モラルのかけらもない企業精神の発露を暴く
ほとんどが関係者によるインタビューとイメージカットで構成されている。
にもかかわらず2時間飽きさせないで見せる編集は学ぶべきところが多い。
ある程度この事件の概要を知った上で見た方がよりいっそう楽しめる。
エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?
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「クワイエットルームにようこそ」読了。
内容(「BOOK」データベースより)
目が覚めてわたしは、いるはずのない場所にいて。閉鎖病棟の中で繰り広げられる絶望と再生の14日間。
言葉の使い方が独特で思わず笑ってしまうフレーズ多数。
もし映画化されたらだれが主役がいいだろうかとつらつら考えていたらすでに映画になっていた。
原作の松尾スズキ本人が脚本・監督をつとめ、主役は内田有紀が演じるとのこと。
■映画「クワイエットルームにようこそ」公式HP
クワイエットルームにようこそ
2007年04月03日
子役問題
店主唯一の情報源オータイニュース。
「便利」という言葉はやっかいだ。
「便利」が必ずしも「ゆとり」や「幸せ」に結びつくとは限らない。
映像制作でもノンリニア編集が登場して以来、格段に便利になったが仕事が楽になったわけではない。
むしろ忙しくなったような気がする。
写真は今朝、都営大江戸線新宿西口駅で見かけたサラリーマン。
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「検索さん」とはYahoo!やgoogle検索から拙ブログに訪れてきた人のことをいう。
「ダイス 遊び」
ダイスを使った遊びほど興奮できる遊びはないと思う。
カジノでは「バカラ」や「クラップス」などのダイスゲームが楽しめるが、ここではだれもがご家庭で手軽に遊べるダイスゲームをご紹介。
■鯛吉堂おすすめダイスゲーム
「スロットブラザーズ」
国産ダイスゲームの傑作。
すでに絶版になっているので、ヤフオクなどで探すしかないがダイスゲームが好きなら何としてでも入手すべき一品。
このゲームは糸井重里が監修している。
「ヘックメック」
鯛吉堂定番のダイスゲーム。
適正人数は2人から3人。
じっくり少人数でダイスを楽しみたい人におすすめ。
「ヤッツィー」
古典的なダイスゲームの代表作。
ポーカーをアレンジしたようなゲームで、ちょっとしたジレンマを味わうことができる。
「大船渡」
岩手県にある漁師町。
先日ロケにいったが、とてもいい町だった。
漁師さんもこころよく取材に応じてくれた。
わかめ漁を手伝う少年(綾里湾)
大船渡の海岸を撮影する秋葉カメラマンとたかぎ鯛吉郎監督(猫背)
刺身の盛り合せ(大船渡の居酒屋)
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久里浜にある津波実験施設のロケハン。
大人になってからの社会見学は楽しい。
実際に高さ50cmの津波の実験を見学させてもらったが、想像以上に迫力のあるものだった。
50cmの津波に巻き込まれたら確実に助からないと思った。
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「記憶の棘」をDVDでみる。
内容(「Oricon」データベースより)
10年前に心臓発作で愛する夫・シェーンを失ったアナ。心の傷を癒すため、何年も待ち続けてくれた男性・ジョセフとの婚約を決意する。しかしそんなある日、見知らぬ少年が彼女の前に現れ、こう告げる…。「僕はシェーン。君の夫だ」。ニコール・キッドマン主演で贈る上級のサスペンスストーリー!
ニコール・キッドマンは美しいし、演技もうまい。
問題は子役の少年だ。
彼の演技が異常にうまい。
ニコール・キッドマンとタイマンをはって演じている。
悪い映画ではなかったし、余韻の残る映画ではあったが、「子供のくせに、なんでこんな円熟味溢れる演技ができるのだろう」という疑問が最後まで頭から離れなかった。
「子役問題」については松尾スズキの本におもしろいことが書いてある。
記憶の棘 オリジナル・バージョン
■関連図書
ぬるーい地獄の歩き方
内容(「BOOK」データベースより)
失恋、若ハゲ、痔、子役。辛いのに公には辛がれない、それが「ぬるーい地獄」。ぬるくたって地獄は地獄、だからお願い今夜は辛がらせて…。ヌルジゴの住人たちに、自らもヌルジゴを彷徨った鬼才・松尾スズキがインタビュー。切なくて哀しくて、やがてじんわりおもしろい“平成地獄めぐり”待望の文庫化
ぬるーい地獄の歩き方