新明解国語辞典

2007年11月29日

心から満たされるものが何も無い様子だ。

オータイニュース
11/29のオータイニュース
店主唯一の情報源オータイニュース。
「ハングリー」という言葉が気になったので例によって辞書をひいてみた。

ハングリー【hungry】
空腹。飢え。精神的な飢えにもいう。「―な精神」(広辞苑)


ハングリー
―な ―に〔hungry=空腹な〕
1.心から満たされるものが何も無い様子だ。
「精神的に―だ〔=1.本人に向上心がほとんど無い。2.第三者から本人に対して、与える所のものが何も無い〕」
2.ほしいと思うものを、手に入れるまで飽くこと無く求め続ける様子だ。
「人の愛を―〔=貪欲〕に求めている」(新明解国語辞典)


新解さんの文末が熱い。
「何も無い様子」「求め続ける様子」の「だ」は辞書としては必要ない気もするが、「だ」に新解さんのハングリー精神がこめられていると考えると腑に落ちる。
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代々木八幡
昼、所用で八幡山へ。
夕方、某局で打合せ。
来週の月曜日にサイトのスポットCMを撮影することになる。
技術スタッフの手配、出演者のスケジュール調整に奔走する。
演出だけに専念できないのがつらいところだがスタッフが少ないので仕方がない。
30秒CMを3本。
CMは作ったことがないので楽しみ。
台本を書いたはいいが、これがはたして面白いのかどうか自分でもよくわからない。
すこしオフビートぎみの台本なので出演者の演技に負うところが大きい。
主演は生瀬勝久さん。
12月末から1月の深夜に放送予定。
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今年もあとわずか。
年末にクリスマスパーティを開きたいが今のところ余裕がない。
しかしパーティが開けないとなると鯛吉堂の存続に関わる問題なので何としてでも開きたい。

予定としては12月23日あたりを目標にしている。

昨年のクリスマスパーティ告知動画。
撮影は群馬県玉村町、BGMは石野卓球。


昨年のクリスマスパーティのフライヤー
フライヤー

今までで作ったなかで一番気に入っているフライヤー
フライヤー2


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  • 2007年11月27日

    トイレをきれいに使おう

    オータイニュース
    11/27のオータイニュース
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    「出戻り」という言葉が気になったので新明解国語辞典をひいてみた。

    ■でもどり【出戻(り)】
    1.途中から帰って来ること。
    2.離縁になって実家に帰ること(った女性)。

    ■りえん【離縁】
    ―する
    1.「夫の方から妻を去る」意の老人語
    2.「離婚」の俗称。


    「老人語」という言葉があるのを初めて知る。

    【老人語】
    すでに青少年の常用語彙の中には無いが、中年・高年の人ならば日常普通のものとして用いており、まだ死語・古語の扱いは出来ない語。
    例、日に増し〔=日増しに〕・平(ヒラ)に・ゆきがた・よしなに・余人(ヨニン)など。


    例にある「ゆきがた」という言葉は「ゆくえ」の老人語。
    こんどナレーションに使ってみたい。

    「本日の決勝戦はグランプリのゆきがたを占うのに大事な一戦…」

    KEIRINグランプリ07まであと一ヶ月。
    山崎芳仁が逃げ切りそうな気がするがまだ出場メンバーが確定していないので予想はメンバーが決まってから。

    KEIRINグランプリ06

    昨年のグランプリは後閑信一で勝負するが手島の捲りに千切れてしまい、あえなく車券は紙くずと化した。
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    トイレはきれいに使おう
    西麻布にある小学校で授業の撮影。

    小学校には至るところに貼り紙がしてある。
    なぜ貼り紙をするのか。

    たとえば「ろうかを走らないように!」という貼り紙はついつい廊下を走ってしまう生徒が存在することを表している。
    だれも廊下を走らなければ貼り紙の必要はない。
    廊下を走る生徒がいるから、また廊下を走ることによって他の生徒とぶつかり怪我をするなどの事故につながる可能性があるから、それを未然に防ぐために貼り紙が必要になってくる。

    「手のひらでおす」という貼り紙は水を流すボタンを手のひらで押さない生徒の存在を表している。
    ついつい肘やおでこでボタンを押してしまう生徒がいるのだろう。

    大人になってもこの貼り紙からの卒業はむずかしい。
    写真は家の近くに停車していたオートバイ。
    バイク1
    バイク2

    世界最高齢ラッパーのHIPHOPな「卒業」

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    カルカソンヌ2
    夜、meine Frau NazとひさしぶりにCarcassonne Die Jager und Sammlerで対戦するも惨敗。

    カルカソンヌ2_2


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  • 2007年11月15日

    秋元康に見つめられる

    オータイニュース
    11/14のオータイニュース
    店主唯一の情報源オータイニュース。

    新明解国語辞典で「常識」をひいてみた。

    ■じょうしき【常識】
    〔common sense の訳語〕 健全な社会人なら持っているはずの(ことが要求される)、ごく普通の知識・判断力。


    ごく常識的な解説。
    しかし「常識家」となると、新解さんは途端に刃をふるう。

    ■じょうしきか【常識家】
    常識を備えている人。〔ひらめきを有しない人や、冒険をしない平凡な人の意にも用いられる〕


    常識を持つことはたしかに必要かもしれないが、それだけでは平凡な人生になってしまうよという新解さんからの熱いメッセージ。
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    検索さんいらっしゃい
    「検索さん」とはYahoo!やgoogle検索から拙ブログに訪れてきた人のことをいう。

    11/15の検索さん

    「フィアンセの反対語」
    もともとはフランス語なので辞書を引けば反対語がのっているかもしれないが、日本語では「婚約破棄者」でよいのではないでしょうか。
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    3ショット
    某局で新しく立ち上げるサイトの打合せ。
    試作ができあがったので確認する。
    この短期間でサイトを作り上げたWebデザイナーの苦労がしのばれる。
    サイト告知の30秒スポットを作ることに。
    局の性質上、シュールすぎるものを提案してもだめだろうし、あまりに説明的なものでもつまらないし、さじ加減が難しい。
    来週までに案を練らなければならないが来週は別件のロケで広島にいく。
    移動中にコンテを書く予定。
    たかぎ鯛吉郎画伯の本領が発揮される。

    写真は会議室に貼ってあったポスター。
    絶妙すぎるラインナップに思わずシャッターを切る。
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    後輩ディレクターからの告知。
    この度、来年元旦に「富士山 初日の出中継〜日本の名峰・絶景コレクション〜」(仮)を放送する事になりました。

    新たな年の幕開けに、太平洋から昇る初日の出に興奮し、朝焼けに燃える富士山に感動!日本の名峰プロジェクトが2年に渡り取材してきた数々の絶景を一挙放送します。

    番組制作につき、山に関する願い、思い、新年の抱負を募集しております。

    「今年こそ○○山に登りたい」「あの高山植物がみたい」「家族で山に行きたい」などです。

    採用された方には、名峰オリジナル手拭いがプレゼントされる予定です。

    以下のホームページからどしどしご応募下さい!

    http://www.nhk.or.jp/meihou/mokuji.html

    とのこと。

    7年ほど前、番組の取材で八ヶ岳の最高峰、赤岳に登った。
    あまりの感動に涙を流した。
    その時に「山登りは素晴らしい、毎年どこかの山に登ろう!」と決意した。

    以来、一度も山登りをしていない。

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  • 2007年11月01日

    三度の飯よりインドカレー

    オータイニュース
    10/31のオータイニュース
    店主唯一の情報源オータイニュース。

    かそう【仮装】―する
    その場の遊びとして、奇抜な扮装(フンソウ)を凝らすこと。
    (新明解国語辞典)


    遊びの殿堂“鯛吉堂”としてはその場の遊びとして奇抜な扮装を凝らしたいのは山々だが今年は諸事情によりハロウィンパーティを開くことができなかった。
    昨年も一昨年もハロウィンパーティは開いていないので一度もハロウィンパーティを開いたことがない。
    おそらく来年も諸事情によりハロウィンパーティを開くことはないと思います。
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    miyama
    多忙につきエコノミーモード。
    午前、渋谷センター街のmiyamaでディレクターと打合せ。
    工事の音がうるさい。
    ホットチョコレートがおいしい。

    午後、青山でネットドラマのオーススタッフミーティング。
    ドラマはドキュメンタリーと違って関わるスタッフが異常に多い。

    夕方、宇田川町で某局のサイト立ち上げの打合せ。
    月曜日に予定しているタレントの写真撮影、取材などの詰め。
    夜、Khanaで連日のインドカレー。

    家に帰ってカルカソンヌ2で遊ぶ。
    ひさしぶりに勝利。
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    「変革期のウェブ ~5つのキーワードから読み解くウェブとビジネスのこれから~」読了。
    内容紹介
    ウェブはすでに、広告、販売、マーケティング、顧客サービス、ブランディング(ブランド価値向上)など、企業活動のさまざまな局面で、必要不可欠なメディアといえます。さらに、ウェブ自体、サービスが進化したり、ほかのメディアと融合したり、競合したりと、変動期にあるといってよいでしょう。
    本書では、「ソリューション」「コンテンツ」「テクノロジー」「サービス」「プロジェクト」という五つのテーマから、現場で関わる人間の生の声を通して、座談会形式でウェブの現在と将来を論じます。


    最近、ウェブ関係の仕事が多い。
    なんとなく参考になった気がする。

    変革期のウェブ ~5つのキーワードから読み解くウェブとビジネスのこれから~


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  • 2007年02月07日

    画期的教養バラエティ 


    「タモリのジャポニカロゴス」

    家にテレビを置いていないのでこの番組の存在自体知りませんでした。

    番組HPをみると

    “この番組は、大笑いしているうちに、日本語の面白さ、奥深さ、不思議さを発見し、刻一刻と生まれ来る新たなる形の日本語までも習得できてしまう、という画期的教養バラエティなのです。”

    と紹介されています。

    この番組の中で「新明解国語辞典」について取り上げ、

    ジャポニカロゴスが発見した面白辞書「新明解国語辞典」。その中からスタッフが発見した面白ネタを、次々と紹介する。”

    と番組HPで喧伝していたそうです。(現在そのページは削除されていて確認することはできません。)

    ■参考:クロノホリック「ジャポニカロゴスと新解さん」

    まぎれもなく「新明解国語辞典」のおもしろさを世に広めたのは夏石鈴子さんと赤瀬川源平さんです。

    新解さんの読み方
    新解さんの謎

    番組内で紹介された用例と、夏石さん赤瀬川さんが著書で取り上げている用例がどのくらい重複しているかを検証しているブログがあります。

    ■ランガナータンの書斎「ジャポニカロゴスの新明解コーナーについて10」

    これを読むとかなりの数の用例が重複していることがわかります。

    番組内では夏石さんや赤瀬川さんの著書についてはまったく触れられていないそうです。

    夏石さんは番組に対して抗議をしています。
    また、赤瀬川さんや夏石さんの本を番組制作の素材に使っているのなら、それをクレジットすることを求めました。

    それに対して番組担当者は

    「赤瀬川さんの本も、夏石さんの本もスタッフは読んだこともありません。全部自分たちで調べました。何でしたらそのカードをご覧いただいても結構です」

    と答えたそうです。

    夏石さんと番組担当者とのやりとりは以下にまとめられています。
    ■メディア見廻り組「タモリのジャポニカロゴスのパクリ」

    「画期的教養バラエティー」と高らかに謳っている番組のスタッフ全員が「赤瀬川さんの本も、夏石さんの本も読んだことがない」と言い切っているところに画期的な「教養」のなさが露呈しています。

    もしくは教養がありすぎて、テレビは見るけれども本など一切読まないスタッフばかりが集まっているのかもしれません。

    すこしリサーチをすれば、「新解さん」関連の書籍がすでに出版されていて話題になったことぐらいすぐに見つかります。

    ためしに「新明解国語辞典」というワードでグーグル検索をすると一件目に
    「明解国語辞典を読むトップページ 万省堂」にというページがヒットします。

    このサイトは“三省堂『新明解国語辞典』を趣味として楽しむサイト”との説明があり、推薦図書のなかに
    ■赤瀬川原平『新解さんの謎』(文藝春秋、1996)
    いわずと知れた新明解ブームの火付け役となった歴史的一冊。
    文庫化もされていますので、まだ読んでいない方はぜひご一読ください。

    ■鈴木マキコ『新解さんの読み方』(リトル・モア、1998)
    赤瀬川原平の本にSM嬢として紹介されている新明解のエキスパートが書いたすごい本。
    このホームページを公開してから、しばらくして買ったのですが、まず目次を見て圧倒されました。 
    「新解さんなぜそんなに厳しいのですかコーナー」、「この語釈を見よコーナー」、「この用例を見よコーナー」、「四版から五版の変化」、「四版にあって五版で消えた言葉コーナー」「第五版で新しく出てきた言葉コーナー」「山田先生のこと」など、私がやろうとしていたことはすべて先にやられていました。
    この本を先に読んでいたら、私は恥ずかしくて、こんなホームページは作らなかったかもしれません。
    (2003.11角川文庫に収録されました。著者名は「夏石鈴子」に変更されていますが、鈴木マキコと同一人物です。)


    との記述があります。

    「画期的教養バラエティー」を制作しているスタッフはグーグル検索など教養のないリサーチ方法は用いないのでしょう。

    2/8号の週刊新潮がこの一件を記事にしていますが、その内容もひどいものです。

    “「捏造」の次は「盗作告発」もあるあるフジテレビ”という見出しで、事の経緯を紹介したあと、放送評論家と名乗る志賀信夫という方が、

    「テレビは多くの場合、書籍や雑誌、新聞をネタとしている。番組制作上、大なり小なり活字文化のご厄介になっているのだから、文字文化にもっと敬意を払うべきです。が、双方とも、ことさら事を荒立てるのは大人げない対応ですね」


    とコメントしています。

    この記事は、

    実際、テレビなんてそんなもの。あまり目くじらを立てると、あらゆる番組が許せなくなってしまうかも。

    と締められています。

    しかし、同じ号で“週刊文春『江原啓光7つの疑問』はネット情報の『パクリ』だって”という見出しで同業他社である週刊文春がネット情報をパクったという疑惑を嬉々として報じています。

    事の本質は同じです。

    ならば、

    実際、雑誌なんてそんなもの。あまり目くじらを立てると、あらゆる雑誌が許せなくなってしまうかも。

    と締めるべきだと思いますがそうは書いていません。

    話が少し本筋から離れました。

    フジテレビは今後「新明解国語辞典」を番組内でとりあげることはないそうです。

    しかし、フジテレビHPのショップ内の「ジャポニカロゴス」コーナーには「新明解国語辞典」が平然と売られています。

    この一件は、テレビ局の体質が如実に現れていると思います。

    テレビとは関わりたくないという思いが一層強くなりました。

    「あるある大事典」問題は大騒動になりましが「新明解国語辞典」問題はほとんど話題になっていないのでご紹介いたしました。

    明日からは通常営業にもどります。


    tai_kichi_ro at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!