クラムザッハ
2008年06月03日
アイディアが湧かない
本日は強風につきオータイニュースは休刊です。
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多忙。
多忙だが、辞書をひいてみた。
たぼう【多忙】2chのPerfume板とかを読んでくつろいでいるので、多忙ではないのかもしれない。
―な 仕事が多くて、くつろぐひまが無い△こと(様子)。
「―な毎日/―を極める」
―さ#(新明解国語辞典)
正確にいうと構成案のアイディアが湧かない。
脳みそをフル回転させて色々と考えるが、どれもピンとこない。
いままでの経験では、締め切り間際にアイディアの神様が舞い降りてきて、何とかクライアントを満足させる構成案を書いてきたが、今回もアイディアの神様が舞い降りてくるという保証はどこにもない。
ロマンスの神様には見捨てられても、アイディアの神様にだけは見捨てられたくない。
いくら脳みそをシェイクしても無駄なときは、さらに無駄なことをして脳みその中の無駄を排出することでアイディアの神様が舞い降りてきやすくなる、と思い込んで無駄なことをしてみる。
例えば、これ。
Jackson Pollock by Miltos Manetas, original design by Stamen, press any key to sというサイトで遊べる。
ちなみに上記のグラフィックはNaz画伯が描いた「夏のはじまり」という作品。
例えば、これ。
コマーシャル簡単作成サイト コマーシャライザーというサイトでCMが簡単につくれる。
オーストリア・クラムザッハのCM directed by TAIKICHIRO
http://cmizer.com/movie/191
あのGWを忘れない directed by Naz
http://cmizer.com/movie/450
幾分かの無駄を排出したところで粛々と構成案を書く。
「ぶちゃけ」無事更新。
ぶっちゃけた大変でした 立川談笑さん
http://www.nhk.or.jp/hataraking/buchake/buchi20_080603_01.html
あたしの20代の人へのアドバイスとしては、年の離れたお友達をつくることですね。 そういう人達がどういう風に生きてきたのか。どんな風に失敗したのか。その失敗をどう取り返したのか、どう取り返せなかったのか、どう悔いてるのか。それを聴くことが人間の幅を拡げると思いますね。(記事より引用)蓋し名言。
最近、年の離れた(個人的には兄事している)お友達、Uさんとの対話がとてもスリリングで楽しい。
今週は大沢あかねさんの取材。
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「男の隠れ家を持ってみた」読了。
内容紹介
家庭に不満はない。仕事もまあ順調である。でも、このままでいいのだろうか。男性の多くが感じるだろう漠然とした不安をぼくも抱いていた。そうだ、知らない町で、自分を見つめなおしてみよう。ぼくは、馴染みのない駅で降り、あるアパートの一室を“男の隠れ家”として借りることにした。仕事場と自宅、そして隠れ家を行き来する生活が始まった。笑えてしみじみ、北尾トロの真骨頂。
北尾さんの私小説的なルポタージュ。
北尾さんには一度、古本を買い取りにきていただいたことがある。
以下、北尾トロさんのブログ「オンライン古本屋の日常」から引用。
2005年10月2日 出張買取もう3年前のことになる。
今日は中野まで、久しぶりの出張買取をした。
クルマがないので赤帽を手配してまで欲しい本があったというより、出張買取をしたかったのである。今日のは距離も近いし、冊数もまとまっていたので、まあ特別です。じき、クルマを買ったらまた積極的に買取をやります。
そんで、本はさておき(「タキモトの世界」とかあっておもしろかったんだが)、これから結婚を控えたカップルが、新居に引っ越してきたあとから、ダンナの持っている本を処分することになったというのが興味深かった。
本というのは読まない人にとっては何の価値もないものなのだ。場所は取るしね。奥さんとなる人に「ノー」とダメだしされたってことで、売ってくれた人は少し寂しそうだった。
昨日はブッ○○フにきてもらったそうで、聞けばすごく安く買いたたかれている。ぼくはといえば、久しぶりの興奮も手伝って、可能な限りの値段をつけたつもり。まあ、絶対ソンしない自信はありますが。
また、かなりの本が溜まってきた。
タイミングを見て、北尾さんに古本の買い取りをお願いしようと思う。
男の隠れ家を持ってみた