オーストリア旅行2008
2008年05月26日
Einbahnには注意しましょう。
店主唯一の情報源オータイニュース。
相撲にはまったく詳しくないが、お相撲さんを電車などで見かけると「今日、俺、ラッキー」的な気持ちになる。
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写真はオーストリア・バーデンバイウィーンの路上で警察に止められた時のもの。
一方通行とは知らずに優雅に運転していたら、後ろからパトカーが追いかけてきた。
罰金は35ユーロ、思ったよりは安かった。
今回の旅行で唯一おぼえたドイツ語は「Einbahn:アインバーン(一方通行)」。
多忙につきエコノミーモード。
終日、鯛吉堂スタジオで愛玩動物DVDの構成案書き。
小鳥編の第一稿を書き上げる。
キャンディーさんからお仕事の電話が舞い込んで来る。
打合せがてら、キャンディーさんと白龍館で夕食。
合鴨の赤ワインローストが美味しい。
ひさしぶりにマスターのピアノ演奏を聞いて気持ちが和む。
食後、キャンディーさんを鯛吉堂にお招きしてコーヒーを飲む。
緊張のせいか、お客さんがくるとなぜか薄味のコーヒーになってしまう。
軽く落ち込む。
明日は亀田誠治さんの取材。
東京事変のDVDを持っていたことを思い出し、棚の奥から取り出してチェックする。
Dynamite in/東京事変
師匠のベース演奏を中心に見ようとするが、どうしても椎名林檎に目がいく。
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ビデオニュース・ドットコムをみる。
■自動車産業が日本から消える日
ゲスト:土屋勉男氏(明治大学政治経済学部客員教授)
オーストリアで借りたレンタカーはトヨタ・プリウスだった。
はじめてハイブリッドカーを運転したが、燃費の良さと低騒音ぶりにはおどろいた。
だからといってプリウスを買う予定はまったくない。
そもそも車に興味がないし、都内在住だと電車の方が便利だったりする。
写真はウィーンのレンタカー屋にプリウスを返したときに撮影した一枚。
アインバーン地獄で目的地になかなか着かないウィーン市街を運転している時が一番ドキドキした。
2008年05月17日
2008年05月12日
ドイツの底力
およそ一ヶ月ぶりのオータイニュース。
今回のオーストリア旅行は家族旅行だった。
旅行中は毎日が“母の日”状態だった。
記念日は一年に一度が適正だとしみじみと感じた。
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愛玩動物DVDの構成案を練る。
資料として「愛玩動物飼養管理士」のテキストを読むが、内容がむずかしい。
「西洋の動物観」という章では、ヘブライ思想とギリシア思想、動物機械論、ジョレミー・ベンサムの功利主義的動物観など人間と動物の哲学的な問題が詳細に解説されている。
時差ボケも手伝って、読んでいる途中に気がついたら熟睡。
明日は金剛地武志さんの取材。
以前からお話を伺いたいと思っていたので今から楽しみ。
ネットで調べていたら梅星のPVに出演している金剛地さんを発見。
どういうつながりなのだろう。
明日聞いてみよう。
梅☆星「39」(サンキュー)
3 9
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「カジノ」をDVDでみる。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
巨匠、マーティン・スコセッシ監督がニコラス・ピレッジの原作を元に虚飾と夢の街・ラスベガスに生きる男と女の野望と愛憎を空前のスケールで描き出した大作ドラマ。
1995年の作品。
長尺だがジョー・ペシが気になって、たまに見たくなる一本。
カジノ 10th アニバーサリースペシャル・エディション
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文化系トークラジオLifeをポッドキャストで聞く。
4月のテーマは“表現する人・したい人”
ゲストはRHYMESTERの宇多丸さん。
番組の内容と全然関係ないが、宇多丸というMC名の由来である桂歌丸師匠はわが母校、神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校出身(39コ上の先輩)。
RHYMESTERのMummy-Dも横浜緑ケ丘高校出身(5コ上の先輩)。
諸先輩方の活躍は励みになる。
メイド イン ジャパン~THE BEST OF RHYMESTER~(初回生産限定盤)(DVD付)
桂歌丸1「質屋庫」「菊江の仏壇」 : 「朝日名人会」ライヴシリーズ 2
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ザルツブルグ州のアルテンマルクトという町にあるホテル・シャートナーに3泊した。
ホテルにはドイツからの団体客が50名ほど滞在中だった。
平均年齢70才ぐらいの彼らは、夕食後、複数のグループに分かれてカードやダイスなどのテーブルゲームに興じていた。
ダイスゲームをしている淑女のテーブルをしげしげと眺めていたら、彼女たちに手招きをされてゲームに参加させてもらうことになった。
ドイツ語でルールを教えてもらうが、何を言っているかわからない。
何を言っているかわからないが、ルールはわかった。
サイコロを4つ振って6の目を出し続けるシンプルなルールだった。
単純なゲームだが、みなさん楽しそうに遊んでいる。
ボードゲーム大国・ドイツの底力を見せつけられる思いだった。
2008年05月10日
オーストリアから帰ってきました。
大きな地図で見る
オーストリアとチェコにいってきました。
オーストリアではスイス国境近くのブレゲンツからウィーンまで車で横断しました。
途中、豪雨の中のアウトバーンでの運転や、街中で一方通行を逆走してしまい警察から罰金をとられるなどのアクシデントに見舞われながらも、何とか無事故で走り終えることができました。
走行距離にしておよそ2000Km。
北海道ほどの面積の小さな国なのでドライブをするのにちょうどよかったです。
昨年に引き続きに二度目のオーストリアでしたが、ますます素敵な国だと思いました。
明日からは通常営業にもどります。
チロルの山々
クラムザッハの湖
バート・ブルーマウのテルメ
スワロフスキー・クリスタルワールド
カジノ・ブレゲンツ
カジノでの成績。
たかぎ鯛吉郎は前半に苦戦を強いられ、後半怒濤の巻き返しをはかるも惜敗。
meine frau Nazは着実にチップを増やし、しっかりと小遣いを稼いで帰りました。
諸事情によりプラハのカジノには足を運べませんでした。
プラハのタケコプター
プラハの時計台
プラハの標識
2008年04月21日
しばらく旅にでかけます。
三週間ほどオーストリアとチェコにいってきます。
カジノとテルメとワイン巡りの旅です。
カジノの種目はルーレット。
大勝した暁には鯛吉堂にて盛大なるパーティをおこなう予定です。
今回の旅は軍資金に乏しく厳しいゲームになりそうですが。
さて、結果はいかに…
『鯛の遊び絵』はしばらくお休みいたします。
それでは皆さん、よいゴールデンウィークを!
鯛吉堂店主・女将
※写真は昨年オーストリアでお世話になったフェルナーさん家のクララちゃん
■過去記事:赤か黒か
■旅のお供に持って行く本■
賭博者/ドストエフスキー
ギャンブル放浪記/阿佐田哲也
ドサ健ばくち地獄/阿佐田哲也
神はダイスを遊ばない/森巣博
シンシナティ・キッド/リチャード ジェサップ
カッシーノ!/浅田次郎
賭博師たち
熱い賭け―ギャンブル・アンソロジー カジノ篇