2007年08月21日
シャラポアまぐろ
店主唯一の情報源オータイニュース。
店主唯一の情報源と謳ってはいるが、地下鉄に乗るとどうしても新聞の見出しが目に入り否が応でも情報は頭の中に蓄積される。
試合結果をまだ知らず録画中継を楽しみにしているのにも関わらず「桜庭KO負け!」なんて見出しを目にして途方にくれることしばしば。
たとえば、今日の夕刊の見出し(うろ覚え)
■シャラポワまぐろSEX
■さくらパパ女断ち宣言
■IT長者 忍者の末裔!?
こうしてどうでもいい情報が脳のどこかに記録され、在りし日の淡い思い出が消去されていくのかと思うとやるせない気持ちになる。
それにしても東スポ・夕刊フジ・内外タイムスの人たちはオータイニュースを見習ってもうすこし見出しのセンスを磨いてもらいたい。
生は350円。
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「検索さん」とはYahoo!やgoogle検索から拙ブログに訪れてきた人のことをいう。
「ハイヒールモモコ おすすめの店」
ハイヒールモモコがおすすめする店にはまったく興味はないし知る由もないが、ハイヒールモモコがおすすめする店を知りたがっている人には興味がある。
ハイヒールモモコをお手本にしたファッション。
ハイヒールモモコっぽい格好をしているなと思う人とたまに街ですれ違うが「すいません、ひょっとしてハイヒールモモコを意識してます?」と聞いたことはない。
ひたすらハイヒールモモコとパソコンに向かってキーボードを叩いている現在、外の気温は37度。
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日中、庶務に追われる。
いろいろとリサーチ。
新たなプロジェクトに参加することに。
まったく全貌はつかめていないが未知の分野を開拓するのは楽しそうだ。
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mixiの仕様が変更され、マイミクシィ最新ミュージックが追加された。
マイミクがiTuneで聞いている曲がリアルタイムで表示される。
たとえば現在トップ画面に表示されている曲を見てみると
あぶな坂 - 中島みゆき (○○)
輪舞-revolution - 奥井雅美(○○)
錦の袈裟 - 十代目金原亭馬生(○○)
The Most relaxing feeling - Faye Wong (○○)
と表示されている。(○○はマイミクの名前)
とても微妙なサービス。
しかし、動画やアルバムよりは全然おもしろい。
ちなみに、たかぎ鯛吉郎の最新のミュージック欄には“Tシャツに口紅-ラッツ&スター”が表示されている。(9/22 18:00現在)
みなさんもmixi stationをインストールして、この微妙な気持ちを共有しましょう。
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夜、元麻布の一等地にある某所屋上でレオさんのお別れパーティ。
ドイツ語でオーストリアンジョークを話すレオさんが何を言っているのかよく分からなかったが楽しそうなレオさんを見ているとこちらも陽気になる。
meine frau Nazに通訳してもらうが、ドイツ語のジョークなので通訳しても意味が通じないとのこと。
一抹の寂しさを感じながら「See you again!」と握手を交わして帰路についた。
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ウィーンから電車でおよそ3時間ほどいくとオーストリー第二の都市グラーツ(Graz)がある。
オーストリーは北海道ほどの面積で人口およそ800万人の小さな国。
しかし、すこし地方に足をのばせば街の雰囲気は全然ちがう。
写真は街の中心に位置する時計台から望むグラーツの町並み。
グラーツの中心街をひとりでぶらぶらと歩いていたらZeughausという建物があった。
受付の人に聞いてみると「世界最大の武器博物館」だという。
特に武器に興味があるわけではなかったが受付の女性の愛想の良さと誇らしげな表情に好感を持ち見学してみることにした。
パンフレットを読むと、この建物は1645年に建てられたトルコ襲撃に備えた武器の常備庫で、4つの階に16〜19世紀の3万点を越える武器や軍需品が納められ、現在も武器庫としての機能を保ち続けているといったことが書かれている。
館内に入った瞬間、武器の数に圧倒された。
3万点もの甲冑や槍、鉄砲が所狭しと陳列されている。
展示されているもの少しはあるが、基本的には武器庫。
客に展示物を見せるという意思がまったく感じられない。
普段は霊やオカルト的なものを信じていないが、この時ばかりは違った。
得体の知れない不穏な空気が館内に充満している。
確実に人を刺し殺したであろう槍たちや鉄砲で打たれてボコボコに変形した甲冑たちが無言のプレッシャーを与えてくる。
老朽化した軋む階段を昇っていると後ろでバタッと大きな音がした。
社会見学で訪れていたとおぼしき白人の少女が泡を吹いて気絶していた。
心の中で阿鼻叫喚。
この場にいるのは危険と判断し、足早で館内を後にした。
しかし博物館の悪夢はグラーツだけでは終わらなかった。
(つづく)
■武器庫 Zeughaus (Graz)
オーストリー優雅なロングステイの愉しみ
オーストリーは北海道ほどの面積で人口およそ800万人の小さな国。
しかし、すこし地方に足をのばせば街の雰囲気は全然ちがう。
写真は街の中心に位置する時計台から望むグラーツの町並み。
グラーツの中心街をひとりでぶらぶらと歩いていたらZeughausという建物があった。
受付の人に聞いてみると「世界最大の武器博物館」だという。
特に武器に興味があるわけではなかったが受付の女性の愛想の良さと誇らしげな表情に好感を持ち見学してみることにした。
パンフレットを読むと、この建物は1645年に建てられたトルコ襲撃に備えた武器の常備庫で、4つの階に16〜19世紀の3万点を越える武器や軍需品が納められ、現在も武器庫としての機能を保ち続けているといったことが書かれている。
館内に入った瞬間、武器の数に圧倒された。
3万点もの甲冑や槍、鉄砲が所狭しと陳列されている。
展示されているもの少しはあるが、基本的には武器庫。
客に展示物を見せるという意思がまったく感じられない。
普段は霊やオカルト的なものを信じていないが、この時ばかりは違った。
得体の知れない不穏な空気が館内に充満している。
確実に人を刺し殺したであろう槍たちや鉄砲で打たれてボコボコに変形した甲冑たちが無言のプレッシャーを与えてくる。
老朽化した軋む階段を昇っていると後ろでバタッと大きな音がした。
社会見学で訪れていたとおぼしき白人の少女が泡を吹いて気絶していた。
心の中で阿鼻叫喚。
この場にいるのは危険と判断し、足早で館内を後にした。
しかし博物館の悪夢はグラーツだけでは終わらなかった。
(つづく)
■武器庫 Zeughaus (Graz)
オーストリー優雅なロングステイの愉しみ