2006年12月27日
ヨーソローオー
朝、快晴、洗濯。
昨日から腹痛がおさまらない。
まさか…。
「Captain of the ship」を爆音で流しながら洗濯物を干す。
8分過ぎあたりからの怒濤の展開に否が応でもテンションがあがる。
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店主、唯一の情報源であるオータイニュース。
やや自社宣伝ライクなニュース。
これもクロスオーナーシップの弊害か。
(この場合、オータイニュースとおでん屋が同一資本を保有している。)
ちなみにアメリカではクロスオーナーシップは法律で禁止されている。
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事務所の大掃除。
不要な書類や資料をばっさばさと捨てる。
体がだるくなってきたので、行きつけの薬局にいく。
この薬局にはなじみの薬剤師がいる。
いつ行っても顔が青ざめていてマッドサイエンスティックな風貌。
症状を伝えると、いかにも不健康そうなこの薬剤師に「これ効きますよ」と薬を渡される。
すすめられる薬はいつもマイナーな製薬会社のもの。
これがよく効く。
徹夜で仕事をしなけらばならない時、メーカー名も書いていない赤いカプセルをもらった。
これも抜群に効いた。
信頼のおける薬局の店員がいることは心強い。
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「検索さん」とはYahoo!やgoogle検索から拙ブログに訪れてきた人のことをいう。
ここ数日、多くの穀潰しな検索さんが訪れてくれる。
以下、善良な市民の方は読み飛ばして下さい。
「KEIRINグランプリ06 展開 」
先日の日記では展開予想なんてしないと書いた。
しかし、ここにきて考えが変わった。
「吉岡稔真がグランプリを最後に引退を決意」
全盛期の吉岡を知らないので思い入れはないが競輪史に残る選手であることは間違いない。
競馬でいえば「ディープインパクト」クラスの選手だ。
このニュースには全国の穀潰しさんたちの予想にも影響を及ぼしていることだろう。
井上昌己、合志正臣の九州勢が吉岡に花をもたせるレースをする可能性もある。
いや、ない。
なにせ、優勝賞金は1億円。
3分自転車で走って1億円。
だれもが自分のことしか頭にない。
選手のコメントが発表された。
このコメントを深読みするのも競輪の醍醐味のひとつ。
山崎芳仁「先行で。大きい競走をしたいですね」
後閑信一「手島君の番手」
吉岡稔真「自分の競走を」
合志正臣「吉岡さんの番手」
有坂直樹「北の三番手」
手島慶介「番手を含めて何でも」
小倉竜二「自在。もしくは井上君の番手か…」
井上昌己「単騎で、何でも」
佐藤慎太郎「山崎の番手」
「大きい競争」「北の三番手」「番手を含めて」「自在」「単騎で、何でも」
まっとうな人生を送っている人にはほとんど理解のできない言い回し。
店主のいちおし後閑信一は「手島君の番手」と言っている。
一方、手島君は「番手を含めて何でも」と言っている。
ということは「先行で。」といっている山崎の番手を狙う可能性がある。
佐藤も「山崎の番手」と言っている。
井上は「単騎で、何でも」と言っている。
ということは井上も山崎の番手を狙ってくる可能性がある。
結果、山崎の番手を皆が争うことになる。
吉岡は「自分の競争を」などと抽象的なことを言っている。
ということはすんなりと山崎が逃げ切る展開になる。
しかし、小倉がそんな展開を許すだろうか。
きっと何か仕掛けてくる
・・・というように展開を考えだしたら無限地獄に落ちいっていしまうのが競輪の恐ろしいところ。
前言撤回。
展開予想はやめた。
初志貫徹。
小沢仁志にも引けをとらないヤクザ顔の後閑信一に賭けることにする。
吉岡の記念車券を買う人も多いだろうから、おのずとオッズもあがる。
グランプリまであと3日。
人は競輪に人生を狂わし、日々、展開予想にいそしむ。
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「隠すマスコミ、騙されるマスコミ」読了。
内容(「BOOK」データベースより)
日々、国内外の出来事を伝えるテレビや新聞のニュース、巨大な証券市場を動かす経済通信電、何百万の観客を動員するハリウッド映画―現代社会は、マスメディアが構築したイメージの城である。マスコミの流す情報が、事実と一致しないことはわかっていても、競争社会を勝ち抜くために、また豊かな生活のためには、マスコミ情報を利用せざるをえない。では、その信憑性をどのように確認すればよいのか。イラク戦争報道からCGアイドルまで、豊富な事例をもとに、メディアのカラクリを明らかにする。
タイトルが仰々しい。
本書ではアメリカのマスコミのゴシップを紹介しているに過ぎない。
町山智浩のノリに近い。
著者が何を主張したいのかは今イチよくわからないが、紹介されている事例ははなかなか面白い。
隠すマスコミ、騙されるマスコミ